新社会人はいつから投資を始めるべきか。
4月から新年度が始まり新社会人の方はもちろんのこと、私のように何年も働いている方も多少は次の年度のことを考えると思います。
新社会人の方は今後40年、定年が延びればそれ以上働くことになります。サラリーマンの場合は毎月給料を手にする期間がそれだけ長いということです。
それはつまり、コツコツ投資の期間がそれだけあるということです。
普通のか会社の場合、若いときは給料も少ない場合が多く、毎月何万も貯めたり投資したりすることは難しいかもしれません。さらに、お金があるなら資格を取得するなどの自己投資をした方が将来のためになると思います。
では、コツコツ投資はいつから始めるべきか、それは、初任給から直ぐに!
だと思います。
今は月100円から投資信託を積立てることができます。
月100円では1年で1200円。年率10%増えても1,320円にしかなりません。
だったら、1時間残業した方が儲かります。
では、極少額での投資は無駄でしょうか?
それは違うと思います。
極端な言い方をすれば、年間1,000円や10,000円が無くなっても、生活はできます。だから投資に失敗しても大丈夫ということです。
将来のまとまったお金をつぎ込み失敗するよりも、まずは始めてみて、投資がどんなものか?どんな種類があるのかを経験してみればいいと思います。
コツコツ投資を自己投資・自己啓発の1つと考えてみてはいかがでしょうか。
投資を始めれば、株の動きにも興味が湧き、経済のニュースも気にしだすでしょう。そして、企業の数字にも関心が出てきます。
そうすると自然と世の中の動きにも詳しくなり、どんな業種・企業に勢いがあるのかもわかってきます。万が一、新人で入社した会社が合わずに転職する場合は参考にもなるでしょう。
そうして、若い内はガツガツ働いて、やりたいこともたくさんやって、たくさん遊んで、徐々にコツコツ投資の金額を増やしていけばいいと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。